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インドネパール仕入旅

2001年1月

帰国

帰国しました。
ただいま。
おかえり、って画面に向かって言って下さいね。 ナハハ。
飛行機降りた第一声は 「寒ぶー。」
まるでオレのギャグみたい。

昨日までの熱帯の原色の世界から
一転どんよりしたグレーの空、グレーの町。
近鉄電車からの景色は枯葉色。 わびさびだねぇ。
しかしいつも感じるのは「日本って空気がきれい」
訪れたアジアの街はどこも大気汚染とゴミだらけ。
一度外に出ると鼻の穴が真っ黒になり
鼻毛は1日に1cmは伸びる。(うそ)
ゴミはビニール・プラスチックゴミがやたらに目立つ。
いくら日本でゴミの分別やリサイクルといってても
人口10億のインド人がゴミポイポイ捨ててたら
焼け石に水のような気がしないでもない。
自分の国だけきれいであればよいって言うもんでもないでしょう。
日本政府もODAだのなんだの援助するなら
ゴミのリサイクルと排気ガス浄化装置なんかも 考えたほうがええんとちがうか?
っとそんなことまで心配してしてしまうくらい
アジアの都市環境は確実に悪化しています。

しかも日本は静か。
アジアのどこでもの町でも例外ない
クラクションとけたたましいエンジン音の騒音には かなり慣れたけれど、
関空からのバスの中、高速道路でも 車がすべるように音を立てないで走っている。
さらに我が田舎町、伊勢に降りたってみれば
戒厳令でも敷かれたのかと思うほど人が居ないし、
街が静かだ。
静かできれいなだけがいいとは言わないけれど
とりあえずほっとしました。

そしてまた再び今日は愛車ボロボンゴで 関空に出発!
この車だけはアジアを彷彿させるうるささで 関空まで3時間半。
インドからの荷物408kg ダンボール15個分受け取って帰ってきました。
さて明日からこの荷物の山と対決だ。