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インドタイネパール仕入れ旅

  その1準備編

さて突然ですが1月24日からインド・ネパール・タイへ仕入れ旅行に 出かけます。
お客さんとかに「いいなー!」ってよく言われるのですが
「いいですよー!」とワンパターンで答えています。

でも実はファミコンのロールプレイングゲームの
実体験版みたいなことをやっているようなものです。
いろんなアイテムを装備して、腹に巻いたお金をやりくりしながら
いろんな街やお店を巡っていろんなものを買いあっさて、運んで送って を繰り替えしながら
日本に戻ってくるというゲームです。
ダンジョンもあるし、豪勢な料理に多彩な登場人物美女悪魔モンスター。
必要な物は体力と物欲とお金。 どうですか?楽しそうでしょう。

たまに休みを取ってのんびりする日もありますが、
ある日「今日は休みにしよー」と思って バンコクのタワーレコードに行きました。
ぶらぶら見ていると欲しいCDがいろいろ見つかり、
いつのまにか夢中でCDを物色していました。
ふと気が付けば2時間くらい経っていて手には10枚ほどのCD・・。
その時、ふと疑問が湧きあがりました.
「果たして、これは休みといえるのだろうか?」
確かにCDは自分のお楽しみに買うのだけれど
必死になって選んでいると言う点では
服やシルバーを選んでるのと 何ら変わりはないと言うことに気が付きました。
オレって、もしかして仕事の鬼かもしれない。

さてそんな鬼なオレがあしたからまた旅に出るでやんす。
どんなアイテムを装備していくのか そのことについて書きます。
旅の準備と聞いてまず最初に考えるのは 本のことです。
海外といってもどの国も何十回も行っているので 観光もほとんどしません。
昼は出歩いて買い物ばかりしているのせいか
夜はほとんど外出せず本の世界へ現実逃避しています。
だから出発前は本屋を何軒もはしごして
すぐに読めてしまわない,楽しい心に残る「本」 を厳選するところからはじまります。
今回の旅行ではどんな本を読もうかな、 と考えるのが楽しみです。

旅行にお勧めの作家/本 
司馬遼太郎・山本周五郎・藤原新也 ・金子光晴「どくろ杯」・住井すえ「橋のない川」・
立花隆・瀬戸内寂聴「美は乱調に有り」・ライアルワトソン・スティーブンキング
村上春樹「ねじまきどりクロニクル」・村上龍「コインロッカーベイビーズ」
神との対話
外国にいると日本語が恋しくなるのでどうしても
日本ものが多くなります。 それもなんだか昔の日本が良いかな。

さらに今度はCDを選びます。 畳の上に100枚くらい積み上げてその中から 10枚を厳選します。
リラックスできて現実逃避できるあきない音楽 というので
クラッシックからインド音楽・沖縄音楽・椎名林檎まで無差別に選びました。
今回の目玉は\100ショップで買った浪曲CD「国定忠治」全5枚で\500!
インドで聞く国定忠治はどんなんやろー。
あと¥9980のデジカメc@mail 動画も撮れる優れもの。
こんだけそろったら準備は出来たも同然。
あとは着替えと歯ブラシを適当につめて リュック背負って行ってきまース!