先代のオーナーロミオのストックです。
インドラクナウのチカンワークという
伝統的な刺繍技法で紡がれた、
美しいシルクのサリーです。
どの位の分量の刺繍が施されているのか
気の遠くなるような
作業になっています。
シルク素材はロウシルクと言う
生なりのシルク生地をつかっています。
通常のシルクは
蚕が羽化する前に
繭のままお湯につけて
蚕を殺して そこから糸を取ります。
そうすることによって均質の糸ができて
なめらかなシルクになるのですが
ロウシルクは
蚕が羽化して蛾になり
繭から抜け出した糸を使います。
インドでは殺生を嫌うために
こうしたロウシルクで作られる事が多いのです。
こうしたロウシルクは
ベジタリアンシルクやピースシルク
と呼ばれています。
ロウシルクの記事は節があったり太さも均一でなくて
とても味わい深い仕上がりになります。
これはインドの民族衣装である
サリーの生地です。
長さが3,5m幅が110㎝もあります。
このままお部屋のインテリアとして
またはテーブルクロス リメイクして
ブラウスやスカートに
仕立てあげる事もできます。
先代のオーナー
ロミオの オールドストックです
なのでお安くさせていただきました。
本来なら 58000円相当のお品です。
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