ヒプノセラピー(前世療法)
のセッションを
昨年の9月にはじめてから
50人以上の方と
セッションさせていただきました。
県外からや
県内の遠方からも
来てくださいました。
ネットで繋がっている方や
お知り合いの紹介の方で
来ていただきました。
ありがとうございます。
セッションのある日は
空間浄化から始めます。
花を飾り
ホワイトセージや
香木を焚き
身を清め
トイレを掃除して
クライアント様を
お迎えする準備が
整います。
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セッション前の雑談
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いよいよ時間になって
クライアント様が
いらして
セッションが
始まるのですが
わたしも
わたしの場合
とにかく時間を
たっぷりかけて
ゆっくり丁寧に丁寧に
ススメてゆくことを
心がけています。
いきなりセッションに
はいるのではなくて、
お茶飲みながら
雑談してから
お客様の状況を
傾聴ベースで
伺ってゆきます。
いろいろな方が
いらっしゃいますからね。
少しでも実りある
セッションに
するためには
お互いが心ひらいて
波長を合わせてゆくことが
とても大切なんです。
初対面の方でも
最初は「緊張しています」
とおっしゃる方も
30分も経つ頃には
すっかり
ほぐれています。
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確かに
わたしは
男性ですし(^▽^;)
そんな見ず知らずの男性に
自分の内面を開示して
ゆくのですから
警戒されるのが
普通ですよね。
実際
セラピストの9割以上が
女性です。
あたしもこんな時、
女性に生まれたかった
と思います。(^▽^;)
だからと言って
女性に転換したいとは
思ったことは
ありませんけどね。^^ )
子どもの頃から
周りは女性が多い
環境だったせいか
今も女性のお友だちが
圧倒的に多いです。
お客様でなくても
女性のお友だちと二人で
一緒にご飯を食べたり
お友だちが
やってきて
ごはん食べって
行ってくれたりも
どこかに行ったりするのも
別にフツーです。
更に加齢でよかったことは
ジェンダーのボーダーが
どんどん消えて
きているのです。
加齢^^ )いいですよ♪
華麗なる加齢www
男性だから
女性だから
と言う前に
一人の人間として
一人の魂を持った人間として
お付き合いできるように
なってきました。
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ヒプノセラピーは
魂とつながるお仕事です。
前世と言うのは
リアルなファンタジーと
解釈しています。
またはパラレルワールドや
夢に近い部分もあります。
夢と大きく違うのは
夢よりももっともっと
話のつじつまが
あっています。
夢は潜在意識からの
非言語のメッセージです。
それにはある程度の
読み解きが必要であったり
つじつまも取り留めもなく
判断が難しかったりもしますが
ヒプノセラピーは
ちゃんとした一つの、
つながった
前世の人生物語が
自分の中から紡ぎ出されて
くるから不思議です。
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セッションはゆったりとした
リクライニングの椅子に
座っていただき
ヒーリング音楽をかけながら
言葉巧みに
誘導させていただいて
(↑って書くとめちゃ
怪しいですね(^▽^;)
潜在意識と言われる領域に
降りてゆきます。
スキューバ―ダイビングの
ガイドのようなものと
考えてください。
降りて行ったら
いきなり
前世にはいる
のではなくて
まずは安全スポットに
降り立ちます。
そこは絶対に
安心安全な場所です。
それは草原であったり
心の庭であったり
または
海岸べりであったりと
クライアント様により
いろいろですが
何かあった場合には
いつでもそこに戻れる
安全スポットを
確保しておきます。
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そこからは
ひたすら
イメージの世界です。
クライアント様に
如何にイメージをしていただき
そのイメージを言葉に
していただけるかが
「勝負」なんです。
全神経を集中させて
クライアントさんが
発する言葉に耳を傾けて
それに対しての
質問を繰り返してゆきます。
夢はただただ
イメージだけで
終わります。
夢の場合は
あとからそのイメージに
この夢には
こういうメッセージが
あるんじゃないかとか
意味付けを
してゆくのですが
ヒプノはもっともっと
「リアルなイメージ」です。
そのイメージを言語化して
いただくのです。
「いま何がおきていますか?」
「あなたはどう感じていますか?」
「あなたの周りの人は
なんて言っていますか?」
そういった質問を
くりかえしながら
言語化していただくのです。
言語化してもらうためには
ある部分は
覚醒していなくては
できません。
クライアントさんも
前世の人物を体験すると
同時にそれを
実況中継してゆくのです。
ここが前世療法のキモ
だと思うのです。
前世を体験している
自分は右脳で体験します。
それを実況する
(言語化する)のは左脳です。
もちろん、
すんなり言葉が
でてくるばかりでは
ありません。
言葉が返ってくるのに
時間のかかる方も
普通にいらっしゃいます。
それをひたすら待ちます。
余りに返事が
返ってこないので
寝ちゃったんじゃないかな。
って不安になったりもしますが
ちゃんと返ってきます。
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それよりも
こちらの質問の
ピンとが外れてしまうことは
避けなければなりません。
?
最も気を付けることは
無意識のジャッジです。
クライアントさんからの
言葉を聴き取り
それを勝手に判断してしまうと
クライアントさんが
違和感を抱き
「?」が起きると
一気に催眠から
覚めてしまう
場合もあるのです。
例えば・・・
「背丈ほどの球が見えます」
?
「大きな球なんですね。」
これはアウト。
クライアントさんは
「背丈ほど」
と言ったのであって、
それを勝手に
自分のイメージで
「大きい」とか
「小さい」とか
判断してはいけないのです。
慎重に慎重に
進めて参ります。
沈まないように
浮かばないように
潜水艦を
操縦している気分に
なったりします。
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引継ぎ
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前世のいろいろなシーンを
体験していただいたあと
必ず死の場面を
体験していただきます。
前世ですからね。
必ず死ぬことも
体験しているわけです。
しかし
どんな形の死であれ
多くの方は
安らかです。
長い人生を歩んでこられ、
そして最後にたどり着いた
安らぎの場面。
例え
誰かに奪われた命で
あったときでも
必ず救いがあります。
これを体験して
「死ぬことの恐怖が減った」
「すごく感動した」
と後からおっしゃる方も
何人もいらっしゃいます。
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セッション中は
「あんまり深く入って
ないんじゃないだろうか?」
なんて不安に
思う事もあります。
それでも終わってみると
「私の中から
あんな物語がでてくるとは
思ってもみませんでした。」
と興奮気味に
語られる方も
多いです。
涙を流す方も半数くらい
いらっしゃいます。
わたしも何度も
セッションを受けて
何度も泣きました。
泣くというのは
感情が揺さぶられる
と言うよりも
過去を浄化してくれる
涙のような感覚です。
悲しみはほとんどなくて
ありがたさ。
と言った感覚です。
健気に生きた自分の過去世に対して
我が子を見るような
「よくがんばったね」
といった感覚でしょうか?
そして過去世の自分と
現世の自分が対面して
魂のバトンを引き継いでゆくのです。
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いくつかのプロセスを経て
無事にこの世界に
帰還(覚醒)
するのですが
自分と言う存在が
一人ではない
ことがわかった。
かけがえもなく
愛おしい存在であると
と思えるようになった。
そんな感想を
いただいたりします。
まさに私も同じです。
人間の心って
想像しているより
ずっとずっと深く
時間も空間も超えられる
という感覚が
言葉上じゃなくて
魂レベルでわかるのです。
一回だけでは
わからないかもしれませんが
私はもう10回近く
前世療法セッションをうけて
その度に自分の魂というものに
向き合ってきて
思いました。
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ええかっこで
言うわけではなく
素直な感想として
お伝えしますと、
魂の本質は
愛 そのものなんです。
わたしたちが
この世に生きて
いろいろな事を
体験するのは
幸福も不幸も
味わいつくしたところで
「愛」が発見できるのです。
わたしは
愛という意味がわかった。
なんて言うほど
そこまで深くは
体験できてないでしょうし
そんな風に
言葉にしてしまうと
なんだか
薄っぺらくなるのが
愛なのかもしれません。
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セラピスト講座を
受講していた時、
セッションが終わって
家に帰る電車の中で
乗り合わせた
たくさんの
乗客の全て全員が
いろんな人生を
生きて果てに、
今ここ、に
「偶然」
同じ電車に
乗り合わせていることが
奇跡のように
全ての乗客が
まるで自分自身のように
愛おしく思えてきました。
すごく自我が拡大しているのですね。
それはまさに
「一体感」「ワンネス」に
近い感覚です。
自己と他者、
あるいは自己と世界が
深くつながっている
と感じる状態でしょうか。
普段、私たちは
バラバラに存在している
そう言った分離感が薄れ、
より
大きな存在の一部であると
感じることができました。
?
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新しい記憶
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このように
ヒプノセラピーは
終わってからも
ずっと後まで
前世のイメージが
残っています。
それは今までになかった
過去の記憶
「新しい記憶を思い出した」
という感覚です。
そうして
魂は引き継がれて
あなたが死んだ後も
次の人生へと魂は
永遠の旅を続けてゆくのです。
「今の自分の立ち位置がわかった」
「自分自身の使命のようなものが
見えてきた」
「本当は自分はもっとやれることに
氣づいた」
「生きる勇気が湧いてきた」
などなどと
晴れやかなお顔で
帰ってゆかれます。
またここを出たら
新たな人生の出来事が
待っているのです。
でもその一歩一歩が
大事な自分自身の魂を
育ててゆく経験と変わり
より大きな
人生のスケールで
見つめている
自分を発見することが
出来るでしょう。
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