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何も使われないのはどうして?

帽子の家と度会橋
hat-shaped house & watarai bridge

伊勢市宮川町
Miyagawa-cho,Ise

 last update2010/06/10

map(別窓で開きます)

春にはお花見でにぎわう度会橋のたもとに、ほぼ注目度ゼロの建物があります。
最近何かに使われた、と言うような形跡もありません。中はがらんどうでした。

交番のようにも見えますが交番でもありません。交通標語の看板があるのでおそらく警察関係の建物なんでしょう。
レンガ造りで帽子をかぶっています。かわいい建築です。
しかし、この標語もなんの意味があるのでしょうか?交通安全の啓蒙なのだとは思いますが・・・、
ま、いいか。^^

向こうは移転してしまったうなぎ屋さんと喫茶店。店主はE.YAZAWAのファンだったのでしょうか?

ふりかえると度会橋。せっかくだからなんかイベントやればいいのに^^)

向こうには標高3000m、に見えなくもない標高700mの松阪の主峰堀坂山。ボーリングのピンと背比べ。

カフェとかにするには狭すぎるし、いったい何をするためにこの帽子のおうちを建てたのでしょうか?
かなり昔からあったと思われます。

ご存知の方がいらっしゃいましたらまたご一報ください。
せっかくかわいい建物なのになにかにつかえばいいのに、と思います。
これも私たちの税金でたてられたものですよねえ。お役所さん。^^

それでも昔は度会橋は伊勢に来るメインの国道23号線でした。
今はバイパスに23号線の名前を取られて県道に格下げされた度会橋です。
だから帽子の家も廃れてしまったのでしょうね・・・。

それでも何かに使えそうなのに・・・。  

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